【情報】認知症について相談できるだけでも良いんですよね。

医療機関や介護関係者だけではなく、家族などを含めた情報共有が大事ですね。

家族や周囲の方が「認知症」と診断されると、ショックでとても悩んでしまうと思います。先行きも不安になったりするでしょう。
でも、落ち着いて考えてみてください。
確かに大きな悩みであり、出来事なのは確かですが、大方の悩み事って、実は誰かに相談する(話す)ことで、その7〜8割は解決する、または解決したようなもの、と言われたりします。一人で抱え込んでいたものを吐き出すことで、ストレス解消にもなりますし、解決の緒が見つかったりするんですね。

「認知症」にも、実はそんな「相談先」や「緒」が見つかるかもしれないWEBサービスがあります。

認知症ちえのわnetがそれ。

大阪大学大学院・医学系研究科 精神医学教室(神経心理研究室)の研究者の皆様が立ち上げているWEBサイトで、認知症と診断された御本人やご家族、周囲の方々が、ケアの実例を登録して、それを参考にケア実践された方のフィードバックを投稿する、といったユーザー参加型のサイトです。

投稿したり全ての事例を見たりするには、登録が必要ですが無料ですので、お試ししてみのも良いかと思います。

ご自身の体験・経験が同じ悩みを抱える誰かの役に立つ。とても素敵なことだと思います。