炎症と認知症の関係について

身体のあちこちで起こる炎症。身近ななものでは、鼻炎、結膜炎、中耳炎、気管支炎など。「炎」という文字の付く症状は炎症症状といえるくらいですね。
その炎症が、実は複数の認知症に関わっているのでは?との研究もあるようです。

画像はイメージです。

イギリス・英ケンブリッジ大学臨床神経科学部の研究によると、前頭側頭型認知症の患者について、脳内の炎症と異常タンパク質の蓄積の有無を調べたところ、脳内で炎症が進んでいる部位ほど、異常タンパク質の蓄積も多いことが確認されたとのこと。
この他、脳内炎症はアルツハイマー型認知症にも影響している、という研究もあるようです。

鼻炎や気管支炎などは、市販薬でも抑制したり、緩和したりできると思いますが、では、脳内炎症はどうなんでしょう?

まだまだ人に対する臨床試験が少ないのですが、クルクミンが身体の炎症を抑える機能があるようです。
アルツハイマー型認知症での動物モデルでは、有望な発見があり、人への臨床も進んでいるとのこと。
クルクミンといえば、ウコンに多く含まれる成分で有名ですね。
ターメリックに含まれることでも知られ、カレーの黄色の基、です。
インドでは認知症患者が少ない、という統計もあり、クルクミンの摂取が脳の炎症を抑えているのではないでしょうか。

「新!知的健康サプリ メモリン」もクルクミンを主な成分のひとつとしていますね。ただ、このクルクミン。そのままでは体内への吸収率が低いんです。
そこでメモリンでは油成分であるスクワレンとピペリン(黒胡椒に含まれているそうです)を配合することで克服しました。

メモリンのクルクミンが、身体中の炎症に効果があると、とても良くないですか?期待したいなぁ。