【認知症、企業の取り組み】新潟県、トップカルチャー社の取り組み

今回は、新潟県で「蔦屋書店」などを運営されている株式会社トップカルチャー(以下、トップカルチャー社)の取り組みです。

トップカルチャー社は自社で運営する「蔦屋書店」の2店舗を拠点として、訪問介護の事業に取り組んでいます。
特徴的なのは、精神的疾患を抱える方々に特化した訪問介護サービスということですね。
同社の子会社である株式会社ワーダルスタッフサービスが2店舗を介護訪問ステーションとして活用します。

TSUTAYAなどの書店を基盤とした大型書店もカフェの併設や、これまでは嫌がられていた「立ち読み」も、体験の一部として許容するような、座り読みOKなスペースを設けるなど、お客様のライフスタイルや体調なども考慮した施設へと変わってきていますよね。

書店という誰でも行きやすい空間や施設を拠点化することで、「認知症」が他人事と感じている方々にも、情報発信しやすい環境ができると嬉しいです。