【認知症、企業の取り組み】認知機能の程度をAI(人工知能)で

今回の認知症への企業の取り組みは、AI(人工知能)を活用した取り組みです。

画像はイメージです。

認知症医療領域に特化したテック企業の日本テクトシステムズ株式会社は、普段の会話からその人の音声の特徴を抽出、AI(人工知能)が分析し、認知機能の変化をチェックするサービス、ONSEI(オンセイ)を提供しています。

そのONSEIを利用して、千葉県長生村では特定健診を受信された方のうち、52名に対して実証実験を行いました
受診者は、「今日は何年、何月、何日、何曜日ですか」といった簡単な質問に答えるだけ。答えの正誤や声の周波数などの情報から、数十秒で認知症の疑いの有無を判定できるそうです。

MCI(軽度認知障害)の早期発見などに役立つと良いですね。