【認知症、企業の取り組み】シャープ社のICTを活用した取り組み
今回は、株式会社シャープの取り組みです。
前回までは、認知症になられた方や、潜在的にそのリスクがある私達に向けたサービスやソリューションでしたが、今回は、介護施設向けのソリューションです。

介護施設支援ソリューションとして、「頭の健康®管理サービス」の提供を8月1日よりサービスを開始するとのこと。
本サービスは、シャープ社いわく、「日本初」の介護施設での高齢者向け生活機能訓練業務における「アセスメント」から「訓練結果の記録・管理・見える化」までをシームレスに提供するらしいです。
認知症の御本人やその家族だけではなく、人手不足や労働環境や条件などからも、介護施設で働かれる方々の大変さも、昨今では心配の種でございますね。
私も個人的に祖母が施設に入居していた経験から、施設に皆様には大変お世話になっておりました。今でも、感謝感謝でございます。
単に身の回りの世話だけでなく、リハビリ計画やその実施、家族とのカンファレンスに、その後のケア、などなど。思い出すだけでも・・・。
それをICTを活用して少しでも、フォローしてくれるサービスには期待大ですね。
政府も働かき方改革の掛け声は良いのですが、こういったところにも手を貸してもらえると助かります。