【認知症、企業の取り組み】大阪大学とJVCケンウッド社の場合

いよいよ認知症検査も、ここまで来るのか!という印象です。大阪大学大学院大阪大学大学院医学系研究科の武田朱公准教授と株式会社JVCケンウッド社の「モニターを見るだけ」の認知症検査です。

画像はイメージです。

これまでの認知症検査は、医師による質問に答えることで、その状態を30点満点で評価する、といったものが主でした。
しかし、最近ではこの分野にもテクノロジーの力が、どんどん利用されるようになり、先日の投稿では音声により認知症の進行度合いをチェックする、といった例もありました。

今回の大阪大学とJVCケンウッド社の取り組みは、質問に答える必要もなく、ただモニターを見るだけ、というとても簡単な方法です。

これなら検査を受ける方のストレスも少なくて済みますので、気軽に検査を受けることができるようになるかもしれません。
また、得られたデータはAI(人工知能)で解析され、その精度を高めていくとのことです。