「ウコン」について知っておきたい、3つの基本。

ウコンについて、知っておくといい、基本の3つです。

  1. ウコンは、ショウガ科の多年草で、アジア・アフリカ・中南米の熱帯から亜熱帯の高温多湿な地域にかけて広く自生しています。
    東南アジアでは香辛料(ターメリック)としてカレー料理などに広く利用され、アーユルベーダ(インドの伝統医学)では長年重要な役割を果たしてきました。ウコンの原産地、東インド地方では、紀元前970年ごろから栽培がはじめられました。
  2. 日本におけるウコンの歴史は、17世紀の琉球王朝までさかのぼります。
    当時王朝では、ウコンおよび黒糖は琉球王府の専売品として扱われていました。ウコンは薬用ならびに染料として高価に売りさばかれたようです。
  3. 現在、世界中に50種類ほどのウコンが見つかっていますが、そのうち国内でおなじみのウコンには、春ウコン・秋ウコン・紫ウコンの3種類がありますが、一般にウコンといえば、沖縄では秋ウコンのことを指します。秋ウコンの主成分は、クルクミンとよばれるポリフェノールの一種が含まれています。

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