【認知症、企業の取り組み】SOMPOホールディングの場合

おはようございます。らしさ倶楽部です。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社をはじめとする保険会社を傘下に持つ持株会社であるSOMPOホールディングが、認知症予防やケアへの取り組みを強化しているようですね。

そのひとつが子会社であるSOMPOケアが運営する施設での「ユマニチュード」です。

写真はイメージです。

ユマニチュードとは、フランス生まれの認知症ケアの手法。以前、NHKのためしてガッテンでも紹介されていましたね。
ご高齢の方がいらっしゃる病院や施設に行くと、スタッフがその方々に対して、子供に接するような話し方をされているシーンに出会うことがよくあります。これを当たり前とせず、

  1. 丁寧におじぎをしない
  2. ほどよい距離感を保たない
  3. てきぱきしない
  4. 余計なことはしゃべる
  5. 間違いをなおさない
  6. 触れる
  7. 思い出ノートを作る
  8. ごはんのお皿は一つずつ
といった、これまでとは違う「気の使い方」が重要なようです。

そのほか、損保ジャパン日本興和ひまわり生命では、軽度認知障害(MCI)も保険対象となる商品を提供しています。

保険会社もビジネスではあるものの、生活者がこれまで通り、不安なく過ごせる環境作りに努めていくケースが増えていきそうです。